PROFILE
初めまして
九州在住の「酵房樂流☆RAKURU」の NOBU です。
都市・海の近く・山の中と移住をしていく中で、人の営みと自然の営みの繋がりを体感しました。
その繋がりを発酵を通して伝えられるように日々発酵作りをしています。
身近な発酵食を作りながら菌のお話しと菌と人のかかわり、共生している菌に氣が付ける機会をつくります。
目のまえの小さな虫や植物の姿・生き方をただ観察しているだけで、網の目状に繋がった世界が見えてきます。
日々の世界に内在する、それはまた美しい世界を感じるお手伝いをします。
そんな活動を、日々薪の火の力でパンを焼きながらとりくんでいます。
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ご縁のあった地
・千葉の団地
・長野県菅平高原
・スペインアンダルシア
・沖縄本島
・奄美大島の加計呂麻島
・宮崎県五ヶ瀬町
略歴・千葉県に生まれる。
20歳になる少し前から長野県の菅平高原に住み込みを始める。そこでの一年間は団地暮らしでは
体験のできない自然との暮らしでした。標高1300メートルの土地で初めて体感する粉雪の世界。
木々・花々の美しさ・色んな発酵食を体験。
21歳でスペインアンダルシアのバスの旅。
生ハム・オリーブの実の美味しさにも驚き日本との食の違いに興奮していた。
ここでも地域の発酵食の一端に触れからだに染み込んでいった。
23歳で沖縄に移り住み、絵を描き販売しつつガラス工芸にはまり込んでゆく。
この地では初めて焼酎を飲み始め、つまみの豆腐餻(とうふよう)と出会う。
衝撃的な発酵食でした。
また食育に熱心な方々に出会い・薪の火で行う味噌つくり・自家製酵母のパン作り
・冷蔵庫で作る生ハム・漬物作り等を始める。
35歳辺りで楽園のような奄美大島・加計呂麻島に住み、見様見真似でパンを焼き始める。
酵母を育てることを日々勉強。
ご神事にお神酒(ミキ)を作ることを知り色んなミキを飲み発酵飲料を知る。
パンを焼き絵も描きながら海で貝を採り、魚を頂き野菜を頂き暮らす。
この地で水の始まりから海までの道を知る・体感する。
40歳で宮崎の山の中に移住。
小屋を作りたくて作り始める。石窯を大きくし再び薪でパンを焼き始める。
季節の恵みが豊富でその加工にいそしむ。味噌づくり・沢庵作り・高菜漬け・キムチつくり
・柿酢作りなどなど。
酵母もサワー種から麹を起こしてからの甘酒酵母に切り替える。
たまたま祇園山の麓から湧き出る妙見水の近くに住んでいた。
この祇園山は九州島発祥の地であり四億年前辺りに海中から隆起してきたという。
46歳から「発酵わーく」を開催し、発酵を通して地球のために何かできないか活動しています。